事例

組織変革期における統制環境の整備

金融業:40,000名規模

背景・課題
◆組織形態変更後、リスクマネジメントが機能せず、複数の問題が発生
◆問題に対して対処法的な手は打ったが、改善せず。
⇒組織全体の統制環境を整えることがテーマとなった
実行施策
◆経営幹部を集め、自分たちの業務フローやマネジメントスタイルを考え合うミーティングを実施。
◆上記ミーティングの結論を基に選抜した拠点での問題本質究明ミーティングを実施。
組織の変化・成果
◆リスク問題の軽減のみならず、コンサルテーションを実施した拠点についてはトップが入れ替わっても大きな収益を上げ続ける組織となった。

課題の背景

歴史ある金融系の大企業。社内で組織形態の変更があったことをきっかけにリスクマネジメントが機能しなくなったため、いくつかの問題が発生していた。問題に対して対処法的な手は打っていたが、抜本的な改善が必要な状況となっていたところでご相談をいただいた。「組織全体の統制環境を整えること」をテーマとして掲げ、弊社によるコンサルテーションをスタートした。

CCIによる実行施策

まずは経営幹部社員を集め、自分たちの業務フローやマネジメントスタイルを考え合うミーティングを実施。当初は、一人ひとりの背景が違う中で価値観が揃わないのは当たり前だという意識だった。しかしそれこそがリスクを生み出す元凶であることが共有され、初めて主観をぶつけ合う討議が行なわれた。その葛藤の中で、組織ビジョンと、そのビジョンを達成するための本質的な経営課題の合意がなされた。更に個々のマネジメントに対して期待することや役割についても、メンバー同士でコミットメントが行なわれた。

上記の「経営幹部ミーティング」での結論を基に、全国にあるいくつかの拠点を改善させることとなった。まずは対象となった拠点内で、拠点の中期拡大に向けた問題本質究明のためのミーティングを実施。利害の直接関わる「縦階層」でのコンセンサスは横階層以上に防衛が働き、全員で納得感を得るまでは大変な紆余曲折も生じた。しかし、拠点トップの「本当に目差したいビジョン」が末端まで浸透した結果、「変革期における統制環境」の在り方が全員で決定された。

施策による成果

コンサルテーションを実施した拠点については、リスク問題が軽減したばかりでなく、トップが替わっても大きな収益を上げ続ける組織となった。

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