経営幹部の戦略チームづくり

マーケットが急激に変化する昨今、経営幹部には今まで以上のスピード感のある意思決定が求められています。

しかし、経営幹部が連携しまとまらないがために戦略が実行に至らない、スピード感をもって進めないといった課題を抱える企業は少なくありません。
縦割りの組織であるがために経営幹部が連携して売上を上げる体制にならないケースや、自分の部署の問題ではないという当事者意識が薄いケース、経営幹部同士の危機感に差異があり対応にバラツキが出てしまうなど様々な要因が考えられます。

私たちはその要因を深く掘り下げ、幹部同士の様々な葛藤を洗い出し、一丸となって戦略を実行できるよう援助してまいります。

よくある課題

  • 役員や経営幹部同士で事業推進の連携をとり成果へのスピードアップを図りたい
  • 価値観の違う幹部(親会社からの出向者、M&Aによる別会社出身者など)
    の意思統一を図りたい
  • 現場に対してトップの危機感が一致して降りないために
    実行段階での齟齬が起きてしまう

プログラムの一例

  • 1現状診断のための個別ヒアリング
  • 2幹部に対するヒアリングフィードバックミーティング
  • 3戦略策定ミーティング
  • 4職場丸ごと戦略落とし込みミーティング
  • 5エグゼクティブ個別コーチング

現状診断のための個別ヒアリングとは

役員・経営幹部それぞれの考えの違いを明確にするため、個別に一人90分ずつじっくりヒアリングを行います。
最初にヒアリング対象者の心理的安全性を担保するため、下記の3つの約束を行います。

  • 言いたくないことは言いたくないと表明して良い
  • この場限りでオフレコのことは報告会でもオープンにしない
  • 「敢えて私の意見として伝えて欲しい」ということは、そのまま報告会で報告する
ヒアリングでは…
  • 個々の見方の背景となる原体験(仕事や人生観)までを明確にします
  • 外部環境及び戦略の現状についての認識、及び自分自身の影響力についての認識までを聴き出します

ここで明確となった各幹部の「一致点」と「見方の違い」を整理し、後のミーティングへとつなげます

実施プログラムについてご質問やご相談等ございましたら
下記にてご連絡くださいませ。