• Posted 18.08.05

私が理事をしておりますNPO法人OD Network Japan(ODNJ)の年次大会が7月7日、電通ホール&電通会議室で開催されました。

今年度は「進化する組織、覚醒する個」がテーマでした。

テクノロジーが新しい組織のあり方を生み出し、ホラクラシー組織やティール型組織など非管理型の新しい組織のあり方に注目を浴びています。その中で個人のあり方やリーダーシップも革新が求められています。そのような中で面白法人カヤックがODNJエクセレントアワード組織賞大賞を受賞し、One JAPANが特別賞を受賞されたのもその流れだと思いました。受賞講演会も行われ、先進的な取組みを学ぶことが出来ました。

ゲストスピーカーには対話型組織開発の第一人者であるジャーヴァス・ブッシュ氏をお迎えし、対話型組織開発とクリアリーダーシップについて語っていただきました。

診断型組織開発と対比され対話型組織開発が説明されることが多いですが、対話型組織開発というより社会構成主義型組織開発といった方が本質を表していると感じました。

 

また私自身も大会企画として、甲南大学西川耕平教授と久々にタッグを組み、「組織開発の全体像の理解と未来~理論と実践と現状~」を担当しました。西川教授が理論担当、私が事例担当という役割でした。西川教授は日本で一番、組織開発の海外の学会やコミュニティに関わっておられ、最新動向をまじえての発表でしたので、組織開発ビギナーの方であっても興味を感じるお話しをされました。私の事例は診断型組織開発のステップに沿った内容でした。しかし診断型といってもヒヤリングでは対話をベースにしており、社会構成主義の考えに沿った対話型組織開発の事例です。西川教授のお話と共に参加者にとって今後の組織開発の実践に役立つことを願っています。

最後のクロージングでは例年以上に参加者が多く、途中で席を補充しなくてはならないほどでした。ここでの対話によって、自分が参加していないプログラムの内容の理解も進み、学びを共有できる時間となりました。

そして最後に、来年度年次大会が2019年8月24日(土)~25(日)名古屋で開催される事が発表されました。

ODNJはボランティアで成り立っている組織です。今回も多くのボランティアにお手伝いいただき組織化されて運営されたことを嬉しく思います。

written by 大島