• Posted 15.10.26

今月、米国のPortlandで開催された「OD World Summit」に参加してきました。

 

10月17日~20日、米国のODN(Organization Development Network)と米国以外を活動主体とするIODA(International Organization Development Association)の共催するOD Summitが米国オレゴン州ポートランドで開催され、
CCIからは大島・平尾・兒玉・藤田・外山の5人が、私が理事を務めているODNJ日本代表団の一員として参加してきました。
参加者は500名以上、参加国は30カ国以上にのぼりました。
参加者の7割以上の人が、ポートランドの会場に参加するために10時間以上をかけて参加していました。
最も遠い人は24時間以上もかけて参加していたそうです。

 

全体で印象深いのは、組織内のOD専門家の比率が高いこと。
また、教育関係者や行政の関係者も多く参加していました。
日本の組織開発学会の会員構成は、社外コンサルタントの比率が多いのと対照的です。
特にアメリカでは組織開発で学位が取れますし、企業の中に組織開発の専門家がいるのは当たり前です。
日本には組織開発の専門部門は一部の企業で出来ていますが、
そのこと自体がニュースになるほどですから、未だ未だ珍しいと言えるでしょう。

 

米国はもちろんODの先進国ですが、タイにはPhdやMSの学位が取れるアサンプション大学院が出来ています。
ODA(政府開発援助)等の資金を投入するとき、その組織に組織開発の専門家がいることが条件になっているそうです。
日本は組織開発に関して体系に学べる場が少ないこと、そして実践を共有する場が少ないことを痛感し、ODNJの使命を感じました。

 

全体の構成としては、どのProgramもODらしく対話しながら学び合うようデザインされていました。
今回のほとんどのセッションは、アメリカ人以外が中心になって担当していたようです。
260以上申し込みがあったセッションを、絞り込んで開催したとのこと。

 

オープニングセッション「Opening Remarks and Introduction」は、
「おぉ、これぞアメリカ!」という感動的なセレモニー。
出だしはいきなり大音量の音楽が流れて観客が大盛り上がりで、
今回の主催者のロリ(ODNの代表:女性)とピーター(OIODAの代表:男性)が登場。
インターナショナルな感じで楽しい。
出だしにネイティブアメリカンの年配の女性が、大地や先祖への感謝とわれわれへの祝福の儀式をする。厳粛な気持ちに。
その後、今回の3つのテーマを説明
「Our Field」・・・今までの経験、持っているものを分かち合う
「Our World」・・・30カ国以上5大陸500人以上の国が集まっているので世界規模で理解しあう
「Our Impact」・・・今後につなげるために自分に何ができるか

 

そんな3テーマを掲げてスタートした、とても濃いOD Summitの場に参加してきたことを、
まずは皆さまにご報告します。
(具体的な詳細については、追って参加したメンバーからご報告させて頂きます。)

 

大島