ドラッカー学会の大会「The New Realities」に登壇させていただきます!

5月15日開催のドラッカー学会の年次大会(ネクスト・ソサエティ・フォーラム2021)に登壇させていただくことになりました。
Zoomによるオンラインセミナーですので、日本・海外のどこからでも移動を伴わずご参加できます!
私は午前中です。
ポストコロナにおける組織・企業は、どのように戦略や意識の枠組みを変えなければいけないのか、事例も含めてお話しできればと思っております。

社会・組織・個人における「新しいリアリズム」を探求したい方のお申込みを心よりお待ちしております。

お申込みはこちら
↓ ↓ ↓
https://nsf2021.peatix.com/

・・・以下事務局からのご案内です・・・

【5/15 オンライン開催】第16回 ネクスト・ソサエティ・フォーラム2021――ドラッカー学会総会&大会「The New Realities」

新型コロナの蔓延は、全世界を麻痺させ、社会システムに根本的な問いを投げかけています。
現下の大変化に対して、有効な解決策を見出せないまま、不信や批判ばかりが飛び交って久しい状況が続きます。
新型コロナは、現代に対して何を語りかけているのでしょうか。私たちはどのような世界へと歩みを進めているのでしょうか。

今、原点に戻って、ドラッカーの所説の本来の力、役割を大胆に応用展開する必要があるのではないか。
自身の取り組みを地道に続けてきた創意あふれる論者たちが、現代社会の「新しい現実」の実像と行方を語りつつ、ドラッカーの言う自由にして機能する社会への道を考えていきます。

全地球レベルの危機をどう乗り越え、次なる展開に利することができるか。さまざまな領域のプロフェッショナルに参集いただき、ネクスト・ソサエティ創造、そしてそれぞれの「新しい現実」を有意義にシェアできる場にしたいと思います。

【開催概要】
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■日  時:2021年5月15日(土)10:00~18:00
(学会員のみ開場9:45~、学会員以外の方は10:20より開場)
■開催方法:Zoom (当日URLは申込後、視聴ページよりご確認いただけます)
■参加資格:主催団体会員および紹介者
■参 加 費:無料
■定  員:1000名
■申込方法:https://nsf2021.peatix.com/
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【プログラム】(予定・変更可能性あり)
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10:00~10:20 総会(*ドラッカー学会員のみ参加可能)

<10:20~ 全体受付開始>

10:30~10:35 開会の辞   阪井和男(明治大学法学部教授/本会代表)
10:35~10:50 会員報告   大塚三紀子「私の観察によれば」
10:50~11:15 会員報告   平尾貴治「ポスト・コロナのコンサルティング」
11:15~11:50 理事報告   八木澤智正「The New Realities」(ネクスト・ソサエティ賞(仮))

<11:50~13:10 休憩>

12:00~12:30 研究会発表 ドラッカー「マネジメント」研究会 (森岡謙仁 他)
13:10~14:20 基調講演   山脇秀樹「The Future That Has Already Happened」
14:20~15:20 講演     *現在調整中

<15:20~15:40 休憩>

15:40~16:30 新任プラクティショナー・フェローに聞く
「コロナ危機の問いかけるもの――何を見て、どう動くか」
ファシリテーター/八木澤智正・井坂康志
スピーカー/伊藤順朗氏×青野慶久氏×大井賢一氏

16:30~17:30 講演     西條剛央(EMS代表/ドラッカー学会フェロー)「クライシスマネジメントの本質」
17:30~17:40 秋大会案内  吉村慎一(博多大会実行委員長)
17:40~17:50 閉会の辞   佐藤等
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〈主催〉ドラッカー学会
〈協賛〉 Essential Management School、ODNJ(OD Network Japan)

日刊工業新聞にインタビュー記事が掲載されました

9月25日付、日刊工業新聞様の「週末は別人」というコラムに私のインタビューが掲載されました。

29歳から現在まで、下手ながらも31年間続けてきた極真空手と、組織開発との関係性について聞かれました。
インタビューを受けさせていただき、意外にも組織開発との共通項が多いことに改めて気づきました。

以前、空手師範代に言われた言葉があります。

組手に際しては、
第一にしっかりと地面を踏みしめ、
第二に体軸をぶらさず、
第三に相手とのやり取りがある。

これは、弊社が組織開発を行なう上で大切にしている次の考えかたと、見事に合致しています。

過去と違う戦略を行なう際には、
自分(自社)が立っている場所を確認し、
価値観を明確化し、
その上で外部との関係性を構築する。

そして、何よりも「戦略を主体的にやりきる組織」を過去感情を超えて作ろうとしたときに、内部に必ず起こる様々な葛藤状態に立ち向かう瞬間は、社員同士がテーブルの下に隠していた自分のオモイを出し切り、同時に主張の違う他者・他部門のオモイを聴き切りながら、リスクテイクをもって合意形成することが必要です。それは正にフルコンタクトの世界です。

新型コロナの影響はまだまだ続き、皆さんの企業においても、過去のパラダイムを見直し、新たな戦略遂行をやり抜く組織を実現するという大変な局面にあると思います。
でも、空手の組手においてもビジネスにおいても、最後はどこまで心が折れないかどうかの勝負です。
諦めずに戦い続けましょう。