• Posted 15.08.24

弊社が設立から携わってきたNPO法人 OD Network Japanは、先週末に年次大会を開催しました。
そしてこの年次大会、私にとりましては「大きな節目」となる大会になりました。
これまでは前身の団体の設立発起人ということもあり、運営面でサポートをする機会が多かったのですが、今年はCCIとして「事例発表」を行うことにチャレンジしたのです。

 

タイトルは「組織の中の二律背反をどう乗り越えるか ~ODコンサルタントの組織開発の歩み~」。
クライアントの事例ではなく、私たちCCI自体の組織開発について、弊社コンサルタントの兒玉と私が発表させていただきました。

 

CCIが来年30周年を迎えるということもあり、準備の中で我社の「過去」と「現在」を振り返り、「未来」に向けての課題も整理していきました。
…と、言葉にするのは簡単なのですが、自分たちのことは一番見えづらいもの。
「一人一人が経営者である」ことと、「チームとしてお客様に価値を提供する」ことの両立という、一見【二律背反】することに取り組んできた、個人と組織の成長のストーリー。。。
整理して発表する形にするまでには、数ヵ月かかりました。

 

そして迎えた当日…発表を聞いて下さる方の表情を拝見し、新たにお伝えしたいことも沸き上がり・・・最後は時間が足りないくらいでした。

発表してみて感じたのは、整理したつもりでしたが、まだまだ自分たちの中で埋もれていることもある、ということ。
参加された方からフィードバックをいただくことでクリアになることも、多くありました。改めまして、ご参加いただいた皆さま、運営等サポートしてくださった皆さまに感謝申し上げます。

 

実はちょうど私どもの発表直前に行われた平木典子先生(統合的心理療法研究所所長)のご講演で、セラピスト自身がどのような「システム」に属しているかで、クライアントとどのような心理状態で向き合うかも変わる…というお話を伺い、私たちODコンサルタントにも同じことが言えると感じました。

 

クライアントにどれだけ「葛藤を恐れず自分の主観を出してみて」「主体性や全体感を持って」とお伝えしても、自分達が日頃組織の中で実践していなければ、そこに向かうときの戸惑い・恐れも、壁を乗り越えたときの心からの喜びも、クライアントに寄り添って理解することはできないと思うのです。

 

我々CCIも、まだまだ歩みの途中。
今回の経験を活かし、個人としても組織としても、価値を提供できる存在になりたいと思いを強くしました。

 

 

Sotoyama