• Posted 12.03.26

先週、高知でソメイヨシノの開花宣言が出され、いよいよ本格的な春の足音が聞こえてきました。
この季節は、卒業・入学・就職など、人生の様々な節目の季節でもありますね。

 

私事ですが少し前に引っ越しをしました。
荷物の整理をしていたら、押入れの奥にしまいこんでいた昔の日記を発見・・・!
そこには、大学を卒業して最初に入った会社での悪戦苦闘の日々が綴られていました。
「これを読み始めてしまったら、荷造り作業が進まないぞ」とわかってはいるものの、半分怖いものみたさで読み進めると、悩み・葛藤しながら過ごしていた自分の会社員生活が鮮明に蘇ってきました。

 

希望を持って入社したものの、バブル崩壊の影響で度重なる人員削減や組織変更、自身に課せられる期待と業務量のボリュームに押しつぶされていた毎日。

会社の向かう方向がなかなか見えず、自分の将来を悶々と考えていたことを思い出しました。
その中でも救いだったのは、仲間や尊敬出来る先輩・お客様との出会い。人間関係に支えられ、ギリギリの精神状態でも何とか仕事が出来ていたのだと思います。

 

現在、組織開発をサポートする側になり、企業の中で起きている様々な問題や現場の方の声と向き合わなければなりません。
その一つひとつの向こうに誰かの“人生”がある。

「自分の力ではどうにも出来ない」という“組織の中に漂う諦め”をほんの少しでも減らすことが出来たら、自分が組織開発に関わる意味があるのだろうと感じました。

 

桜の季節、コンサルテーションや研修で様々な方とお会いできる予定です。
「薄れていく記憶」を呼び起こし、組織の中で感じるクライアント様の“葛藤”と丁寧に向き合っていきたいと思います。

 

Sotoyama