• Posted 12.04.16

先日、ダイアログ・イン・ザ・ダークを初めて体験いたしました。

ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケ氏の発案されたもので、「完全な暗闇」の中でチームで行動するプログラムです。

単にアドベンチャーとしても優れていますし、チームビルディングや自分の在り方など内省することもできる素晴らしいものでした。

 

実は今回は、弊社のファシリテートする2日間のプログラムとのコラボレートで実施をいたしました。

組織の価値観を揃えていく話合いをした後に、ダイアログ・イン・ザ・ダークを実施し、

翌日に改めて組織の価値観や自分とチームとの関わりなどを話し合うというのが全体のスケジュールでした。

参加者からは、

「暗闇の中では黙った瞬間にその人の存在はないことと同じになる。

日常の討議の中でも自分の主観を述べないということは、そこに存在しないのと同じではないか?

あるいは、チームとして発言のない人を積み残して前に進んだ時、その人の存在を認めていないのと同じことをしているということだ。

我々は暗闇に仲間を置いてきぼりにしているのではないだろうか。」

といった非常に深い気付きがありました。

 

私自身にとって最も強烈だったのは、ダイアログ・イン・ザ・ダーク終了時に闇の世界から日常に戻る時に「寂しさ」を強く感じたことです。

手をつなぎ、声を掛け合い、相互援助し合った闇の世界の方が、実は「温かく濃い」関係性が存在していた。

改めて、我々には見ているつもりで見ていないことが非常に多いのではないか、を考えさせられました。

 

今後も機会があれば、私達の「組織と個人のスタンスを明確化する」プログラムとダイアログ・イン・ザ・ダークのコラボレートは実施してまいりたいと思います。

興味のある方は是非ご連絡ください。

 

平尾貴治