• Posted 12.05.30

ここのところ、現場で働く社員一人ひとりに「主体性」や「当事者意識」を持って行動していただくためのコンサルテーションが続いています。
その中で、「組織で働く誰もが『エグゼクティブ』になり得る」ということを痛感させられました。

 

『エグゼクティブ』と聞くと、幹部・役員・管理職を連想する方も多いでしょう。
しかし、ドラッカーは「経営者の条件」の中でエグゼクティブについて、「組織の能力に実質的な影響を及ぼすために、意志決定をする」「自らの貢献について責任を負う」人であると記述しています。
つまり、経営管理者だけでなく、専門家として組織に独自の貢献をする人であれば、エグゼクティブになり得るということを言っているのです。

 

この数週間は、経営管理者以外の方にお会いする機会が多くありました。
例えば、もの作りの生産現場で汗を流す職人さんや、社員の生活をサポートする専門家、まだ経験は浅いけれど高い問題意識を持っている若手社員など。
そういった方々が、プログラムを通して開花され、『この方はエグゼクティブだな』と感じる瞬間が何度もありました。
プログラムに関わる私にとっても、大変嬉しい瞬間です。

 

改めて、管理職が何人いるか…ではなく、組織が成長していくには『エグゼクティブ』と呼べる人が何人いるかが大切なのではないか、そのために我々ODコンサルタントの出来ることはまだまだあるはずだ、と感じています。

 

Sotoyama