• Posted 12.08.02

このところ、新入社員や就職を控えた学生との出会いや、同じ組織の中で「育成される側」「する側」両方の方たちとお会いする機会があり、『若手社員が主体性を持って働くにはどうしたらよいか?』を考えさせられます。

言われたことしかやらない・・・など、いわゆる『ゆとり世代』と呼ばれている若者とのコミュニケーションに、上司や先輩の皆さんが頭を悩ませているという話は良く聞きます。

私自身も若い世代と直接コミュニケーションをとっていて、ジェネレーションギャップを感じるのは確かです。

私の学生時代と比べると、皆さんはるかに勉強されているし、真面目な方が多い。

同年代の仲間と共同作業をさせれば、上手にまとめてプレゼンテーションもできる。

「素晴らしいなぁ」と感心する一方で、違和感を感じるのは「失敗を極端に恐れる姿勢」。

 

先日お会いした、若手社員の教育担当者がおっしゃっていた言葉が頭に残っています。

「自分たちが新人の頃は“失敗するのが当たり前”と思っていたが、いまの若手は“最初から失敗してはいけない”と思っている」

なるほど・・・確かに。

失敗しても思い切りやれる環境があったから、チャレンジを繰り返して成長ができる。

思い返せば、私自身の人生も失敗だらけです。

でも思い切りチャレンジすることを周囲の人たち(職場も友人も、もちろん家族も)が見守ってくれたからこそ、貴重な経験を積み重ね、自覚していなかった自分の力に気づき、エネルギーも沸いてきたのだと改めて気づきました。

 

若者が失敗を恐れずチャレンジしていくには、親と子の関わり方や教育の在り方も、考えてなくてはいけない問題だと感じます。

どこから手をつけて良いか気が遠くなるような話ではありますが、それこそ「チャレンジしないと何も始まらない」。

いまの自分ができることは、若手社員の方たちはもちろんですが、人材を育成する側の方たちも“失敗を恐れずチャレンジできる(リスクテイクできる)場”を少しでも作っていくことなのではないか・・・。

そんな事を考える今日この頃です。

 

Sotoyama