• Posted 13.01.31

2013年がスタートし、あっという間に一ヶ月が過ぎようとしています。
この一ヶ月は、様々な場面で「歴史を引き継ぐ」ということを考えさせられました。

お正月には、最近着物の美しさ・面白さに目覚めたこともあり、母や祖母の着物や帯を

身にまとって過ごしました。

数年前まで全く興味がありませんでしたが、祖母から母、そして母から私へと引き継がれ

た布を、自分のサイズにあうようにお直しをし、体に沿うようにして着付けていく・・・。

その時代時代で祖母や母が経験した生活、感じてきた空気を引き継ぎながら、

現代に生きる「自分仕様」にアレンジしていく感覚が、何とも心地良いと思えるようになりました。

そして何より、一枚一枚の着物を通して、母との会話が増えたことが一番の財産なのかもしれません。

 

仕事も同様、「我社の伝統を次代にいかに引き継ぐか?」というテーマのお手伝いに関わっており、

引き継ぐ側も引き継がれる側も、実はそのキッカケを欲していたのではないかと感じる経験をしました。

日々の業務が多忙であればあるほど、組織の中にうもれてきた「当たり前」に目を向けることが難しくなります。

ホンの少しでも足を止めて、老いも若きも「変えるべきこと」と同時に「残すべきこと」を共に考える場ができれば、

強みを発揮できる組織が増えていくのではないか・・・?

睦月を振り返り、そんなことを感じています。

 

Sotoyama