皆様、新年明けましておめでとうございます。
「非日常」の中で、新しい一年が始まりました。
経済も企業も個人の働き方も、猛スピードで変わることを求められています。
「新しいマーケットの開拓」「ビジネスのオンライン化」「在宅勤務におけるマネジメント」など変えるべきことが山盛りです。
昨年から経営者の方々とお話をしていると、agility(アジリティ)という言葉が出てくることが度々あります。
agilityとは日本語に直訳すると「機敏」「素早さ」などの意味になります。
しかし組織開発的には、agilityとは単純に速度を早くすることでありません。
「今やっていることを、今までよりも早くやる」ということだけでは、状況は本質的には何ら変わりません。
それはあたかも、同じ回し車の中を永遠に走り続けるハツカネズミのようなものです。
そうではなく、今までやったことを疑い、捨てる必要・変える必要があると決断した時は、瞬時に、かつ本質的に、変化させるスピードこそがagilityなのです。
組織の中に本当のagilityを実現するためには、3つの条件があると考えています。
1)環境変化を真剣に見て、それについての「主観」を共有しているか
2)自分達がリスクテイクをしてでも実現したい、という強い「軸」はあるか
3)変化に対しての「感情」をどれほど話合い、聴き合っているか
「回し車の中のハツカネズミ」を脱するということは、一言で言えば「変化と軸」を作るという事です。
私たちCCIは、皆様の「変化と軸」を明確にするお手伝いをさせていただきます。
痛みを伴ってでも変化成長をしようとする組織に対して、ご自分達の根深いズレを明確にし、軸を揃えるための「本当の対話」を組織の中に作り上げるのが、私たちの使命です。
改めて本年もよろしくお願いいたします。
皆様におかれましてもより実りの大きな1年でありますよう、心よりお祈りいたします。
代表取締役会長 大島 岳
代表取締役社長 平尾 貴治
取締役 藤田 誠
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