• Posted 13.11.20

“ 彼を知り己を知れば百戦して殆うからず ” とは、敵についても自分についても知っておけば、
幾度戦おうと負けることはないという、孫子の言葉ですが、敵は観えても、自分のことを客観視するのは
なかなか難しいものです。

 

クライアントである企業様の改善をお手伝いさせて頂く、コンサルタントという職種上、

自分を棚に上げての職務遂行は、説得力を欠き、難しいものです。

自分を知り、俯瞰し、日々、改善、磨いていく意識や姿勢を、特に上司から強く感じております。

職務遂行を例えば、「教育、しつけ」などに置き換えますと、コンサルタントでなくとも、会社で部下をお持ちの方、

ご家庭でお子様のいらっしゃる方など、自分を知る必要性は広く用途があると思います。

 

その難しい「自分を知る」という方法の1つに、私が入社してから学んだ “ 交流分析 ” という方法があります。

弊社は、交流分析の専門家ではありませんが、組織開発という観点から、あり方の探求において、交流分析が力を

発揮をすることがあるため、部分的に用いております。

余談ですが、交流分析で用いられる私のエゴグラム診断結果は、「へ」の字のような波形がでました。

「へ」の字のトップは、満点で、「NP型」。

受容・共感・寛大を示しますが、私のように強すぎる傾向のある方は、過保護・過干渉になってしまう傾向もあります。

但し、血液とは違い、外的環境の変化や仕事、家庭生活など経験を積むことで、傾向にも変化があるようですので、

自分の思う自我の傾向とは違うからといって、ショックを受ける必要も、またあまり固定的に捉える必要もないようです。

 

また、自分を知る上で最も簡易で、自覚が持てる方法が他にもあります。

それは、第三者から積極的にフィードバックを頂くことです。

私もつい先日、フィードバックを頂き、「まあ」が口癖であることに気付き、自分で驚きました。

その後の会話でも「まあ」が出てしまい、癖のというものの強さには我ながら苦笑ものでした。

私の「まあ」(の使い方)へのフィードバックは、受け止め方に軽い印象を持ってしまわれる方もいる可能性があるので、

多用しない方がいいということでした。と、言われたそばから、「はい。まあ、そうですね。」と返事をしてしまいましたが、

それだけに強く自覚できますので、非常に有効だと思いました。

いいこともフィードバックで頂ければ、自分の強みに気づき、更に磨くこともできますので、

ぜひ、皆様も第三者からのフィードバックは、耳の痛いご指摘もあるかもしれませんが、頂く機会を設けてみて下さい。

 

交流分析、エゴグラム診断で自分の傾向を知り、第三者からのフィードバックにより、話し方、立ち居振舞いなど、

コミュニケーション上のクセを知る。これだけでも、自分を知るための大きなきっかけに私はなっております。

まだまだ、積み重ねていきますと、自分でも気づいていない「自分」が多く出てきそうで、やや恐くもあり、

何より楽しみでもあります。

 

なお、交流分析に関しまして、より詳しくお知りになられたい方は、関連書籍やインターネットで検索致しますと

他団体様のHPもございますので、そちらをご参照下さい。

 

内田拓郎