コンサルタントブログ

ODNJ(OD Network Japan)と私たち

2022.06.19ブログ

藤田 誠
ODNJ(OD Network Japan)と私たち

 

先日、NPO法人OD Network Japanの第8回総会にて、弊社代表取締役会長の大島が、NPO法人OD Network Japanの代表理事に就任することが発表されました。
そこで改めて、2010年に任意団体OD Network Japanを設立した発起人の1人として、改めてOD Network Japanの設立経緯を振り返ってみたいと思います。

始まりは2004年頃に現在のOD Network Japan監事である山口毅さんから甲南大学の西川耕平先生を紹介してもらったことでした。
当時西川先生は「企業の衰退」などを研究されていました。何度か弊社に来社いただき、色々と話をさせていただいく中で、2006年より定期的な勉強会として活動していこうという話となり、後にOD Network Japanとなる勉強会が立ち上がったのです。

勉強会は弊社会議室にて2006年1月9日より毎月1回土曜日の13時から18時まで西川先生と弊社コンサルタントで行われました。
毎回5-10名ほどの小規模で開催することで、オープンな場ではなかなか話の出来ないテーマなども扱うことが出来ました。勉強会では弊社から実際のコンサルテーションの話やプロジェクトの状況をお伝えし、それを西川先生が学術的・理論的に整理して新たな視点を投げかけてくれるものでした。あるいは西川先生からは新しい論文の紹介や海外理論、海外学会での潮流などが共有され、それをプロジェクトに活かしていくという正に実践的で刺激的な勉強会でした。

ある日、西川先生より「海外の学会で、日本にはOD実践者たちが集うコミュニティがないとの話があったので、作った方がいいのではないかと言われた」という話がありました。そこで「日本のコミュニティを作ろう」となり、任意団体OD Network Japanの設立に向けて動き始めたのです。

そして2010年2月7日(日)港区クロスコープ青山オフィスにて設立総会が開催され、わずか13名の出席者でしたが、ついに任意団体OD Network Japanが設立し活動し始めました。

2010年2月7日設立総会の参加者

団体のスタンスとして「教える人と教わる人」の関係性ではなく、「組織内実践者・コンサルタント・研究者が三位一体となって学びあえるコミュニティ」であることを掲げました。このスタンスは現在のNPO法人となったOD Network Japanにも継続されており、昨年、中村前代表理事より発信された「グリーン化」宣言にもつながっているのです。

任意団体のOD Network Japanは初年度は母体となった弊社内勉強会と同様に月1回の研究会を企画し、CCIメンバーが中心に運営を行っていました。

しかし会員も増える中で、我々もコンサルタントとしてプロジェクトを抱えており、同じように運営することが難しくなってきたのです。そこでOD Network Japan主催の組織開発基礎講座を受講した方や南山大学の組織開発ラボラトリーに参加した方などへ声をかけた結果、多くの方が運営に関わってくださるようになっていきました。そこでこの団体が、公の機関として多くの方に知ってもらい入会してもらうためにも、CCI内で次の3点を意識しようと決めました。「①ODNJは公の組織であるのでCCIの下部組織に見えるようにしてはいけない」「②コンサルタントや研修講師が「営業をする場」にしない」「③営業目的の方が入会することもあるだろうが、そういった場ではないという規範を我々が率先して作ろう」

嬉しいことに今やNPO法人のOD Network Japan(ODNJ)も現在会員数が300名をこえ、大きな組織へと発展してきました。
改めて「組織内実践者・コンサルタント・研究者が三位一体となって学びあえるコミュニティ」として何ができるのかということを考えながら、運営に参画していきたいとの思いを新たにしております。

CCIではコンサルテーション実例と組織開発の理論を基にご自身の組織を見直すワークショップを開催しています。
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