“成長する”ということ
2013.09.30ブログ
外山 麻衣
最近、いくつかの場面で“成長する”ということについて考えさせられました。
その中でも印象的だったのは、あるクライアント企業での新入社員の姿を見たとき。
新入社員研修時はまだ「右も左もわからない社会人なりたて」だった彼らが、
わずか半年足らずで、見違えるように逞しい表情に変わっていたことに驚いたのです。
これは職場によってかなり差が出る点だと思いますが、その企業は例年どの部署に配属されても、
新人がある程度責任のある仕事を任され、現場でもがきながら一人前になっていく…
というスタイルをとっているようです。
もちろん、やみくもに仕事を振るだけでは人は成長しないでしょう。
彼らの話を聞いてみると、「仕事を任されて何とか成果を出したいけど、うまくいかない」
「同じ仕事をしていても、先輩の仕事の質やスピードは比べ物にならないくらいスゴイ」
と、お客様や上司・先輩との関係性のなかで“感情”が動いていることがこちらに伝わってきました。
悔しい、自分がもどかしい・・・
“感情”が動くから、成長意欲も湧いてくる。
大切なのは、その感情を周りが受け止め、プラスの方向に導いてあげることなのではないか・・・。
そんなことを思いながら、私自身が若い彼らから刺激を受け、“感情”を動かされました。
彼らに負けず、どんな成長が出来るのか。
今年も残り3ヶ月をきろうとするタイミングで、良い刺激をいただけたことに感謝しています。
Sotoyama
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