コンサルタントブログ
【セミナーレポート】経営幹部・管理職向け 組織開発セミナー開催報告
2025.05.02ブログ

開催概要
2025年4月18日、東京商工会議所 葛飾支部様主催のもと、リアルセミナー「人口減少時代を乗り越える実践力向上の原理原則 ~経営幹部・リーダーに必要な当事者意識を高める組織開発~」を開催いたしました。
人口減少や採用難が続く中、「今いる社員の実践力をどう引き出すか」に悩む企業は少なくありません。今回のセミナーでは、制度や研修に頼るのではなく、“当事者意識”を醸成する組織づくりの原理原則について、事例と理論を交えてお話ししました。
参加者の反応から見えたキーワード:「当事者意識」と「実践力」
セミナー後のアンケートでは、以下のテーマが特に印象に残ったと多くの声をいただきました。
– 当事者意識を高め、現場の実践力を向上させるポイント
– 組織で導入する際の考え方とプロセスの設計
– 社会変化における戦略と価値観の変化、組織開発の役割
参加者の皆さまからは、
「自分の気づきを整理する良い機会になった」
「他社の工夫や悩みを聞いてみたい」
「自社のプロセスを考えるきっかけとなった」
など、前向きなフィードバックを多数いただきました。
現場で「変えてみたい」プロセスに火がついた
アンケートでは、参加者の9割以上が「何かを変えてみたい」と感じたと回答。
具体的には、以下のようなテーマへの関心が多く寄せられました。
– 対話の機会と質の改善
– 意思決定プロセスの見直し
– ミドルマネジメント層の裁量と役割の明確化
– 現場のモチベーションを引き出す仕組み
今後に向けて:雑談からはじめる組織開発
今回のセミナーを通じて改めて感じたのは、制度や研修だけではやっぱり限界があるということです。
「対話の質」「関係性の土壌」「構造の歪み」——ここに目を向けることが、現場の実践力を引き出す鍵だと思っています。
最近は、「Z世代とどう向き合えばいいのか?」というご相談もよくいただきます。
私自身、雑談ってすごく大事だなと改めて思っています。何気ない会話の中から、その人の価値観や想いが見えてくることってあるんですよね。
世代間のギャップや価値観の違いを、対話を通して埋めていくコミュニケーションがより重要になってきていると強く感じています。
最後に:今後のご案内
CCIでは、引き続きこのような場を通じて、経営と現場をつなぐ“変革の起点づくり”を支援してまいります。
今後も、「現場が動く組織づくり」に役立つセミナーやブログを定期的に発信していきます。
ご関心のある方は、ぜひ今後のセミナーにもご参加くださいませ。
実施プログラムについてご質問やご相談等ございましたら
下記にてご連絡くださいませ。