熱海市の驚き
2012.11.14ブログ
大島 岳
昨夜、熱海に前泊して食事を寿司屋で一人でした。
寿司屋のご主人と話していて「熱海市の人口は4万人を切ったんですよ」と聞いてびっくりした。
東海道新幹線が止まる駅で、人口が4万人以下とはびっくり。
後で調べ見るとたしかに僅かですが4万人を切って3万人台だ。
「しかも住民の60%が年収300万円以下ですから」
「でもご主人の所は出前力入れているみたいですし、旅館がリゾートマンションになっているから需要多いんじゃないですか?」
「いやあ、昔はね」
それ以上は聞きづらかった。
「今、大きなショッピングセンターってどこなんですか?」
「ヤオハンとイオンかな」
「どっちが大きいですか」
「イオンだよ。」
「ヤオハンって熱海が発祥の地ですよね」
熱海も首都圏の団体客を迎え入れる温泉業を開発した。
そして熱海はヤオハンの発祥の地でもある。しかしその後新しい産業が出ていない。
取って代わったのは、リゾートマンションばかり。
「星野リゾートがてこ入れした施設は流行っているようですがね。」
「他の旅館は9800円にダンピングしてますよ」
ペンキもはげた旅館に9800円払って行く気はしない。
熱海も街全体が町の価値を見直して編集しなおし活気を出して欲しい。
大島岳
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