自分以外の人に同じモノがどんな見え方がするのか?
2013.04.17ブログ
大島 岳
先月タイを視察旅行に行き帰ってきて、ミーティングでそれぞれの感想を共有した。そのときに30代半ばのスタッフが「日本の高度成長期ってこんな感じだったんだって思いました。」
そんな感想を述べたのが新鮮だった。彼らの世代はバブルがはじけ、そのまま日本が「空白の時代」と言われた時代だけを過ごした世代だ。
私は、彼らより人生を長く過ごしてきた分、中長期的な経済波動を体験している。良いときもあるけど悪いときもある。それと同じように悪いときもあれば良いときもある。そんな感覚が当たり前だっただけに新鮮だった。
4月に入り街中の至る所で新入社員の姿が目立つ。真っ黒のスーツを着ていても、仲間同士で話している姿は学生と変わらない。彼らは入社した会社や先輩社員にどんな見方をしているのだろうか。デフレの中で閉塞感の中で育った彼らはどのように感じるのか。
弊社でも来週から新しいスタッフが入社していくる。我社の歴も知らず、仕事の内容も知らない彼らがどんなどんな見え方がするのか聴いてみたい。
来週にはポーランドへ初めて行くことになっている。歴史に翻弄されてきた国というイメージが私には強いが、また新鮮な刺激を受けてきたい。
大島岳
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