【CCI30周年記念企画 第1回】 代表取締役 大島よりメッセージ

【CCI30周年記念企画 第1回】代表取締役 大島よりメッセージ
「創業時のオモイ、そして30周年にあたって」

今年10月にCCIが30周年を迎えるにあたり、メールニュースでも記念企画をシリーズでお送りいたします。
第1回は、「創業時のオモイ、そして30周年にあたって」と題し、CCI代表取締役の大島にインタビューを行いましたので、皆さまにメッセージをお届けいたします。

 

Q.CCIは今年で30周年を迎えるということですが、どのようなオモイで立ち上げられたのでしょうか?

大島)私はもともと、OD(組織開発)を専門にしている会社にいました。

当時社内には営業からODコンサルタントへのキャリアパスがあったのですが、営業を担当していた私が30歳のとき、所属していた会社が個人の教育・研修に特化していく流れと重なり、自分がもともとやりたかったこととはズレてきてしまいました。

「クライアントのニーズを満たすため、最高のキャスティングで、最高のサービスを提供したい。」

そんなオモイを実現できるODコンサルタントになるため独立し、CCIの前身であるTIP(Total Index Planning)を立ち上げました。

 

Q.CCIという会社はどのようにして出来たのですか?

大島)TIPを立ち上げ運営していたとき、知人を介してCCIの共同創業者である吉田敏之氏と知り合い、ODコンサルタントとして一緒にクライアントにサービスを提供することになりました。

そのときに実施していたプログラムが「CCI(Corporate Culture and Identity)プログラム」という名称で、CCIの社名の由来になっています。

 

私は吉田氏のODコンサルタントとしてのスタンスに、非常に影響を受けまして・・・

「自分がやりたかったことは、こういうことではないか」という気持ちから、1986年に吉田氏と共に、株式会社シー・シー・アイを立ち上げたのです。

 

Q.吉田氏との出会いがキッカケで、CCIが生まれたのですね。そこからどのようにして、現在のCCIの基盤を作ってこられたのですか?

大島)これは吉田氏も創業当初から言っていたことですが、「自分達でやれていないことは、クライアントに影響力を持たない」ということを常に心に置いて、“言っていること”と“やっていること”が一致しているかに対し、強い信念をもってここまでやってきました。

それは社内のみならず、クライアントに対しても同じスタンスなんです。

「組織を良くしたい」と口では言いながら、態度が一致していないと感じたクライアントには、例えその方がプログラムの発注者であっても、本気で怒ったこともありました。

「もしかしたら、これでご縁が切れてしまうかもしれない…」と正直思うこともありましたが、振り返ってみると、不思議と本気でぶつかったクライアントから発注をいただくんですよね(笑)。

誤解を恐れず言いますと、実は我々と長くお付き合いいただいているクライアントは、全て経営者や担当者と、必ずどこかで「喧嘩」しているんです。

ときには喧嘩になるほど、我々が真剣に向き合っているということが伝わり、結果的に30年という歴史の中で、長くお付き合いをいただいているのだと思います。

 

Q.30周年にあたり、改めて大切にしたいことは何ですか?

大島)前述の通り、私は“言っていること”と“やっていること”を一致させるということに信念をもってCCIを経営してきました。

「一人ひとりが経営者」という現在のCCIの経営スタイルも、クライアントの経営の問題解決をしていくには、「自分達でやれていないことは影響力を持たない」という考えのもと、生まれました。

また、クライアントが本当に困っている絶対絶命のピンチというときに、我々も最後まで諦めず、自分の価値観・感情の全てを「道具」として使う「Use of Self」で問題に向き合い、組織が危機を脱し成長することが出来た経験も数多くあります。

これからも、クライアントが困ったときには真っ先に声をかけていただける存在でありたいですね。

第1回 組織開発トレンド研究会 開催レポート

1月28日(木)、ビジネスエアポート青山にて、
組織開発トレンド研究会 第1回

「国際ODカンファレンスのトピックから見えてくる
現在の日本に必要な組織開発とは」

を開催いたしました。

 

この研究会は、2016年に創立30周年を迎えるにあたり、
私ども株式会社シー・シー・アイの新たな取り組みとして、
われわれの「いま」感じている課題意識と、
みなさまの「いま」の実践における課題を結びつけ、
より深く現場実践につながる可能性を生み出す場として企画いたしました。

 
第1回の研究会は、昨年2015年秋に株式会社シー・シー・アイのコンサルタントが

全員で参加した、
「第2回 OD サミット」(OD NetowkとIODA共催の国際カンファレンス。

米国ポートランドで開催)のご報告を最初の話題のきっかけとして、スタートしました。
今回は、組織内部でOD(組織開発)に取組まれている方、
外部コンサルタントとしてクライアントのサポートを行っている方、
最近ODという言葉を知り興味をもたれた方など、バラエティに富んだ皆さまと、
CCIからは代表の大島はじめ、

コンサルタントの平尾・兒玉・藤田・外山が参加いたしました。

 

ODサミットの動画で雰囲気を感じていただいた後、
ODサミットの概要や、なぜ我々CCIメンバーが参加したか、どのような内容だったか、
参加してみて感じたことを発表させていただきました。
それをふまえ、我々CCIメンバーも含めた4~5人づつで対話に時間をとり、
それぞれが感じたことの共有や、その場でサミットに参加したメンバーに質問をされる方もいらっしゃいました。

 

その後、全体での共有を行い、次のような意見や話題が出ました。

・参加者の大半(7割くらい)がインターナル(組織内部)のODコンサルタントだった、ということが驚き。
日本では社内でODの話をして、わかってもらうのが難しい・・・。
気軽に話せる感じがあると良い。
・「手法」の話はあまりなかったということだが、なぜ「対話する」ことに参加費を払うのだろう?
「教わる」関係性と、「話してお互いに学ぶ」関係性の違いがそこにありそう。

 

2016-01-28 20.59.23

 

そして、最後に「今後のODトレンド研究会に対しての期待」を皆さんから伺い、

閉会となりました。
一部をご紹介しますと・・・

・(ODサミットでは「手法」の話は少なかったと聞いて)組織の「在り方」の

見つけ方がわかると良い。
・ODをより分かりやすく伝えるには?ということを考えたい。
・日本のODの過去、現在、未来から、形式知化できると良い。
・組織が悪くなっていく予兆とは何か。

上記のような意見が出ました。

 
あっという間に2時間の研究会は終わり、その後に行った懇親会では研究会で話しきれなかったことをそれぞれが語るなど、大いに盛り上がりました。

 
今回私どもも初めて研究会を開催し、話題提供という立場ではありましたが、
ご参加の皆さまの感想やフィードバックをいただくことで、
我々がODサミットに参加したことで何に気づいたのか、
また、それを今後どのように活かしていくべきなのか、
この研究会というラーニングコミュニティをどのような場にしてくことが良いのか、
を深く考えることが出来ました。

ご参加の皆さま、改めまして本当にありがとうございました。

 

次回は4月の開催を企画しております。
詳細が決定しましたら、WEBページにてご案内いたしますので、
ご興味のある方はぜひご参加ください。

「慮る(おもんばかる)こと」の功罪

「慮る」という言葉を辞書で引くと、「『おもいはかる』の音変化。周囲の状況などをよくよく考える。思いめぐらす。」とあります。
先日、ある企業の方から「健康な組織がダメになっていく時の兆候って何でしょうか?」という質問を頂いた時に、頭に浮かんだのが、この言葉です。

 

私は、内部で倒産を体験したことがあるので、自慢じゃないけど(笑)、企業がダメになっていく時の「空気感」はわかります。
それは、過剰に慮って相手に伝えるべきことを発しなくなり始める空気です。
こんなことおかしい、とかこのままで良いわけがない、などと思っても、「こんなことを、この場面で、自分の立場の人間が言ったら、相手が傷つくかもしれない。」と慮って黙り込み出したら、その集団(企業・家族)は黄色信号です。
もちろん、「慮る」の本来の意味は、もっとポジティブで能動的なものだったのでしょう。状況に対して反応的に動くのではなく、全体観を持って、最良の行動を選ぶ、という意味だったのかもしれません。
ところが、現代において、ほとんどの組織は「慮る」の後は「行動する」ではなく、「黙る」「やめる」ということに続くようになってしまった気がします。

 

なぜ、慮った瞬間に行動をやめるのでしょうか?
本当に相手が傷つけないためですか?本当は自分が傷つきたくないからではないですか?

厳しい言い方をすれば、相手の将来の幸福のことよりも、今の自分が傷つかないことを優先しているからではないでしょうか?
恥ずかしながら、サラリーマン時代の自分もそうでした。
でも、結果的に、それは誰も(もちろん自分自身も)幸福にはしませんでした。

 

私のある友人は、私に対しておかしなところを感じた時、一切慮ることなくストレートにものを言ってくれます。
それは、とても痛い時もありますが、同時に本当にありがたいことです。

 

私たちのコンサルテーションも、一言で言うと、企業内に存在する「過剰に慮った行動(遠慮)」を外す援助をして、本来の意味の「配慮(=相手の成長を信じて、適切な言葉で、ストレートにフィードバックを行う)」の文化を醸成することです。
一つでも多くの企業が、本気で仲間と自分の将来を大切にして、「違和感があっても本質的な話し合い」ができるようになることが、私たちの望みです。

 

平尾貴治

「オーセンティック」ということ

穏やかな気持ちで新年を迎えたのが遥か昔のような・・・

あっという間に、1月も終わろうとしています。

おかげ様で、年始から様々な方に刺激をいただき、

2016年を良い年にしたいという気持ちは今のところ維持できています。

プログラムの受講生の皆さんが職場に戻って行動を変革できた、

クライアント企業の社員さん同志が互いにフィードバックしながら問題解決に取組んでいる、

など、嬉しい報告もいただき、それが私自身のモチベーションにも繋がっています。

 

2016年はCCIにとって、30周年という節目の年。

私自身も、この節目の年のなかでいかに成長するか?ということを、

自分に問われていると思っています。

有り難いことに、今月は「自分自身のODコンサルタントとしての在り方」を見つめ直す機会が続きました。

その中でも特に、あるODコンサルタントの大先輩にお話を伺ったときに出た、

「オーセンティック(あるがまま・自然体)でいること」という言葉が、

私の心に残っています。

 

クライアントに起きているプロセスを見るうえで、コンサルタント自身がオーセンティックでないと、

「言葉」「感情」「行動」の一致・不一致は見抜けない、というお話でした。

こうやって言葉にすれば当たり前のことかも知れませんが、

長きに渡りODコンサルタントとして実践してこられた先輩の

「オーセンティックな在り方」そのものが私にとっては非常に説得力があり、

同時に、自分が知らず知らずのうちに「閉じている」ことも気づきました。

そして、それが周囲からすると

「オーセンティックではない状態」に見えている、ということも。

 

クライアントの心が開き、自分で考え、決断し、行動していく喜びを共有できるのが、

この仕事の面白さだと私は考えています。

しかし、良かれと思って没頭することで、あれこれと一人で悩み、頭がぐるぐるしてしまい、

気づいたら自分を表現できなくなっていた・・・という経験が私にはありました。

 

「自分のことは一番見えない」

これは、私がODに出会って一番の学びです。

幸いにも、私の周りにはフィードバックをしてくれる人たちが何人もいますので、

いまの自分はオーセンティックな状態なのか?は振り返りやすい環境です。

あとは、自分自身が心を解放する機会を意識して作っていくことも大切なのではないかと感じています。

 

2016年は

・他者との関わりの中で、自分の心の動きを大切にすること

・大好きな音楽やダンスを通じ、自己表現をすること

このようなことを心に留めながら、ODコンサルタントとして一回り成長できる1年にしたいと考えています。

2016年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

Sotoyama

組織開発トレンド研究会 第1回(1/28) 「国際ODカンファレンスのトピックから見えてくる現在の日本に必要な組織開発とは」

2016年、株式会社シー・シー・アイは創立30周年を迎えます。

 

この節目にあたっての新たな取り組みとして、組織開発を実践されている皆様と、より良い組織づくりのため、これからの組織開発を探求していく場を定期的に開催してまいります。

 

昨年2015年にスタートしたCCI ODセミナー「組織開発との向き合い方」は、ODの基礎理論を共有しながら自分達の組織を考える場として、ご参加いただいた方からご評価いただいております。

 

本研究会はもう一歩踏み込んで、われわれの「いま」感じている課題意識と、みなさまの「いま」の実践における課題を結びつけ、より深く現場実践につながる可能性を生み出す場としていきます。

 

2015-10-18 13.07.02

第1回となる1月は、昨年2015年秋に株式会社シー・シー・アイのコンサルタントが全員で参加した第2回 OD サミット(OD NetowkIODA共催の国際カンファレンス。米国ポートランドで開催)ご報告を最初の話題のきっかけとして、ここ最近のグローバルでのODの流れを共有しながら、皆様とこれからの日本の組織に必要となる組織開発を探求していきます。

 

2015年度の第4四半期である1月に、2016年度をどのような一年にしていくか、そのための可能性をグローバルの組織開発の潮流から一緒に考えていきませんか?

 

「2016年こそ、本当に良い組織を作りたい!」という思いをもったみなさまの参加を心よりお待ちしております。

 

本研究会は3ヶ月に1度の開催を予定しております。
次回第2回は4月開催の予定です。

■開催概要

日時:1月28日(木)19:00-20:45

会場:ビジネスエアポート青山 会議室A・B

参加費:5,000円(15人限定)

内容

  1. 国際カンファレンス(OD World Summit)のご報告
    1. カンファレンス概要
    2. 参加者の学び・気づきの共有
    3. 質疑応答
  2. 深めたい論点の整理
    1. カンファレンス報告から感じたこと
    2. いまの組織に対しての問題意識
  3. ダイアログ
    1. 論点を深めていくための対話
    2. 対話で浮かび上がってきた事の共有

参加お申し込み

お申し込み受付は終了いたしました。

1年間を振り返る

12月は弊社での恒例の年末合宿ミーティングがありました。
2泊3日をかけて、2015年を振り返り、2016年の計画を策定する場です。
普段これだけの時間を使って話す事はないので、ミーティングの時間を有意義にするためにも自分自身の一年を振り返りました。そこで様々な気付きがありました。
まず、気づいたのは今年は特に日々追われていて何も変化が起こっていないという自分の感覚が現実と違っていたこと。
今年は改めて組織開発をしっかりと理解しようとスタートした一年でしたが、振り返ればその意図どおりにワークショップやアメリカポートランドで開催されたODサミットなど様々な場に参加していました。
その次に気づいたのは、その中で何を学んだのかという事です。
さまざまな場に参加したという事実はあるものの、その事を忘れているのでは、結局身についていないのではないかと不安になりました。しかし、これについてもじっくり振り返ってみることで、体験した一つ一つの事が、今の自分の変化につながっていることを確認できました。
特に今年一年通して大きかったのは、自分自身が目の前に見えているものをどのように捉えているか、そのことを俯瞰して考えられるようになったことです。
振り返りが大事という事は多くの方が感じられていると思います。
私も大事にしており、常に振り返ってはいるつもりでしたが、改めて「1年間」という長い期間を振り返る事で、日々の中では意識できていなかった自分に気づく事ができました。
学習する組織を実現するための三本柱の一つに、「複雑性への理解」という言葉があります。
この言葉は常々は大事だと思っていましたが、今年は特にその実践について問い直しながら過ごしてきました。
その集大成がこの振り返りだったということが振り返ってみて明らかになりました。
いま目の前で見えている、感じていることがどこから来ているのか。
また、その感じていることに対処することで何が起こるのか。
組織開発であつかう、組織や人の課題はすぐに目に見える変化が起こることはあまりありません。
むしろ短期間で無理な変化を作ろうとすることが、後々に別のネガティブな変化を生み出す原因になることも多々あります。
だからといって何もしないまま現状維持をしていては、それこそ変化は生まれません。
では、現状にたいしてどのように働きかけることが、健全で生産的な個人、チーム、組織を築く事につながるのか。
振り返ることでその問題と向き合い続けてた事を改めて確認し、少しずつでも自分が変化、成長している実感を持てました。
まだまだ答えは出ていませんが年末合宿で対話を重ねる事で一つの可能性が見えてきました。
来年2016年はその可能性にかけて、新しい取り組みをスタートしていきます。
来年もよろしくお願いいたします。
兒玉義徳

最近感じていることとCCIセミナーのご案内

ちょっと前の話になりますが、ラグビー日本代表の活躍に熱くなった方も多いのではないでしょうか。

私は大感激しながら、「ああ、これは組織開発(OD)そのものだなあ」と感じました。

個人に対してではなく組織という全体システムに対する「揺さぶり」や、複数リーダーでチームを作り、詳細な戦略を自分たちで考えさせること、そして重要な試合前には個人一人ひとりへの期待をこめたカードを送ることで、最後は個人の主体性に賭ける・・・などなど、企業でも使えるODのエッセンスがたっぷりと感じられました。

翻ってビジネスの世界を見ると、「偽装〇〇」やら「粉飾〇〇」やら、数字を作るという大儀面分の下で、ちっとも「開発されていない(=閉じている)組織」のニュースばかり耳に入ります。

改めて、世の中に「組織(チーム)の健全性と生産性の両立」を目指すODを広めたい気持ちの高まる今日この頃です。

 

さて、そんなわけで(?)、改めて弊社応接室で月一開催しているCCIセミナー「組織開発との向き合い方」のご紹介です。

このセミナーは「実践者が気楽にODを学び合う場を作ろう!」と、始めました。
毎月平日の夜に、大体3人から6人くらいの方で集まり、ODの理論やコンサル事例をもとに、それぞれの組織のことを考え、話し合うものです。

普段は100人を超えるご参加者にマイクを使って話しするものから、一つの企業の幹部を集めて泊まり込みで組織の将来を話し合っていただくものまで色々やってはおりますが、このCCIセミナーは、ご参加者も私も最もリラックスできるものかもしれません(笑)。

 

しかし、回を重ねるごとに、運営側の予期しなかった副産物も生まれてきています。

例えば、会社内で組織活性化のための共通言語を作りたいからと上司(あるいは部下)を連れてくる人、別の場所で弊社のセミナーを受けた後に、もっと深く理論的背景を知りたいからといらっしゃる人、単純にCCIの事務所を見たいから来る人(笑)・・・などなどです。
中には、参加者が変わるとまた別の学びがあるから、と複数回いらっしゃる方もいます。
最近、嬉しかったのは、全く違った背景の参加者同士で、セミナー終了後に飲みに行かれたというお話です。
こうして学びの場が広がることは、何よりも素敵です!

 

この後も下記のスケジュールでセミナーは開催されます。

  • 2015年11月19日(木)
  • 2015年12月8日(火)
  • 2016年1月12日(火)
    時間:19:00~21:15 (開場18:50) 場所:シー・シー・アイ会議室

特に11月は、先日参加したばかりのポートランドでの組織開発国際カンファレンスのお話も共有できればと思います。

お時間と興味のある方は是非、こちらからお申し込みください!!

20150311_191154
平尾貴治

「OD World Summit」参加!!

今月、米国のPortlandで開催された「OD World Summit」に参加してきました。

 

10月17日~20日、米国のODN(Organization Development Network)と米国以外を活動主体とするIODA(International Organization Development Association)の共催するOD Summitが米国オレゴン州ポートランドで開催され、
CCIからは大島・平尾・兒玉・藤田・外山の5人が、私が理事を務めているODNJ日本代表団の一員として参加してきました。
参加者は500名以上、参加国は30カ国以上にのぼりました。
参加者の7割以上の人が、ポートランドの会場に参加するために10時間以上をかけて参加していました。
最も遠い人は24時間以上もかけて参加していたそうです。

 

全体で印象深いのは、組織内のOD専門家の比率が高いこと。
また、教育関係者や行政の関係者も多く参加していました。
日本の組織開発学会の会員構成は、社外コンサルタントの比率が多いのと対照的です。
特にアメリカでは組織開発で学位が取れますし、企業の中に組織開発の専門家がいるのは当たり前です。
日本には組織開発の専門部門は一部の企業で出来ていますが、
そのこと自体がニュースになるほどですから、未だ未だ珍しいと言えるでしょう。

 

米国はもちろんODの先進国ですが、タイにはPhdやMSの学位が取れるアサンプション大学院が出来ています。
ODA(政府開発援助)等の資金を投入するとき、その組織に組織開発の専門家がいることが条件になっているそうです。
日本は組織開発に関して体系に学べる場が少ないこと、そして実践を共有する場が少ないことを痛感し、ODNJの使命を感じました。

 

全体の構成としては、どのProgramもODらしく対話しながら学び合うようデザインされていました。
今回のほとんどのセッションは、アメリカ人以外が中心になって担当していたようです。
260以上申し込みがあったセッションを、絞り込んで開催したとのこと。

 

オープニングセッション「Opening Remarks and Introduction」は、
「おぉ、これぞアメリカ!」という感動的なセレモニー。
出だしはいきなり大音量の音楽が流れて観客が大盛り上がりで、
今回の主催者のロリ(ODNの代表:女性)とピーター(OIODAの代表:男性)が登場。
インターナショナルな感じで楽しい。
出だしにネイティブアメリカンの年配の女性が、大地や先祖への感謝とわれわれへの祝福の儀式をする。厳粛な気持ちに。
その後、今回の3つのテーマを説明
「Our Field」・・・今までの経験、持っているものを分かち合う
「Our World」・・・30カ国以上5大陸500人以上の国が集まっているので世界規模で理解しあう
「Our Impact」・・・今後につなげるために自分に何ができるか

 

そんな3テーマを掲げてスタートした、とても濃いOD Summitの場に参加してきたことを、
まずは皆さまにご報告します。
(具体的な詳細については、追って参加したメンバーからご報告させて頂きます。)

 

大島

セミナー「戦略をやり切る組織づくり講座」のご案内

2016年1月21日(木)、東京商工会議所様主催、

 「戦略をやり切る組織づくり講座」にて、講師を務めさせていただきます。

変革期における企業の戦略実行を数多く手伝ってきた講師の経験を基に、ビジョンを共有し、戦略をやり切る組織の本質的なつくり方を学んでいただきます。
組織開発(OD)の手法をベースに組織力学を学び、価値観を揃える会議ワークなどで、実践的に学ぶ体験型セミナーです。

本気で変化に強い組織を作りたいとお考えの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

◆セミナー名
戦略をやり切る組織づくり講座
― 組織開発(OD)の視点から見た強い企業とは ―

◆講師
株式会社 シー・シー・アイ
組織開発コンサルタント 平尾 貴治

◆日時
2016年01月21日(木)10時00分〜17時00分

◆場所
東京商工会議所
〒100 -0005 東京都千代田区丸の内2-5-1
TEL: 03 -3283 -7650
<アクセス>
【地下鉄】
○都営三田線   大手町駅より徒歩5分 (D1出口)
○千代田線    二重橋前駅より徒歩2分 (4番出口)
○日比谷線    日比谷駅より徒歩8分 (A8出口)
○有楽町線    有楽町駅より徒歩8分 (D3出口)
○丸の内線    東京駅より徒歩3分 (4b出口)
【JR】
有楽町駅より徒歩8分、東京駅 丸の内南口より徒歩3分 、京葉線 東京駅より徒歩3分

★詳細内容

  1. 組織のメカニズムを理解する
    • 外部環境変化と戦略変化を考える
    • 組織の力学
    • 気づきについての少人数での対話
  2. 説得力のあるビジョン・戦略を考える
    • 一番伝えたいことを明確にする<ワーク>
    • 気づきについての振り返り
  3. 価値観を統合するマネジメント
    • ベクトルを揃える会議の演習<ワーク>
    • 戦略実行段階に影響するプロセス
    • 会議演習を振り返る
  4. 自分の組織の経営ビジョン・戦略と人の動きの関係性を考える
    • 組織を考える順番<ワーク>
    • 現状・ビジョン・解決行動(戦略)の整理と伝え方<ワーク>
    • 気づきについての少人数での対話
  5. 実行段階に活きるビジョン・戦略策定のやり方
    • 事例紹介
    • 質疑応答

◆対象(参加条件)

経営者、経営幹部、経営企画ほか組織づくりについて考えたい方

◆定員 24名

◆料金

東商会員割引優待
会員料金(税込) 18,360円(税込、資料・昼食代含む)
一般料金(税込) 34,560円(税込、資料・昼食代含む)

ご興味のある方は、ぜひ下記WEBページをご参照のうえ、お申し込みください。

◆お申し込みは、こちらからお願いします

http://www.smrj.go.jp/jinzai/tokutei/093058.html

公開セミナー ご報告「次世代リーダーを育てる― 優秀な人材を戦力にするポイント ―」

9月29日(火)、独立行政法人 中小企業基盤整備機構様主催の虎ノ門セミナーにて、 「次世代リーダーを育てる― 優秀な人材を戦力にするポイント ―」というタイトルでセミナーをさせていただきました。

 

締め切り前に、企業経営者や管理者の方のご参加で満員御礼になり、次世代育成についての皆様の関心の高さが感じられました。

また、当日になって急遽テレビ東京様が取材にいらっしゃって、セミナーの様子の撮影や参加者のインタビューなどをされました。カメラに慣れない私はちょっと緊張してしまいました(笑)。

(ちなみに10月6日(火)のワールドビジネスサテライトにて、「中小企業の人材難」というテーマで放映予定です!)

掲載用写真_テレビ

当日の内容は、大きく以下の3つについて、ご参加者同士の情報共有も挟みながら進めさせていただきました。

  1. これからのリーダーに求められるものは今までとどう違うのか?
  2. リーダーを育てるときの考え方
  3. 自組織の人材と組織活性化について考える

 

終了後、ご参加された方からは、

「次世代リーダーの育成は社長の最も重要なマターだというのが、心に響いた。」

「相互の存在承認が企業活性化のキーという言葉を重く受け止めた。自分はできていなかった。」

「規範や企業文化人を育てるという話が新鮮だった。」

「実務経験に基づく力強いメッセージが満載だった。」

などのありがたい感想をいただきました。

 

次世代のリーダー育成は「待ったなし」です。次の時代へのバトンを渡す準備はできていらっしゃるでしょうか?

掲載用写真_講義

平尾貴治