社内合宿2013
2014.01.20ブログ
昨年12月19日、2泊3日で神奈川県箱根へ社内合宿を行いました。
私は4月入社で、基本的に初めてのことが多いのですが、社内で合宿をするのは、
類似の経験もなく、忘年会も兼ねたこの2泊3日の合宿は本当に初めての体験となりました。
事前に先輩へ合宿の雰囲気をリサーチしたところ、相当深い話し合いもするから、充実し、
結果、楽しい2泊3日だろうけれど、楽ではないぞとのことでした。
しかし、私の頭は忘年会で旅行、箱根といえば温泉とエヴァンゲリオンだから結局慰安旅行だな、よし。
と、意気軒昂に合宿へ向かいました。
お約束通り、結果はそんな甘いモノではありませんでしたが、
充実し、スッキリとして、私は2泊3日の合宿を終えることができました。
その中身は結構なボリュームのワークと議論、葛藤、内省、そこからの決心と希望という、
エネルギー消費量の激しい濃密な内容でありました。
それらを乗り越えたからこその充実感であり、スッキリした心境であったと思います。
今回、合宿を通してインパクトのある気づきは、
上記のワークを通して自分が回りへ話し、発信することよりも、
相手の生活や人生に関わる話しを聴くことの方が、遥かにたいへんであるということです。
それは相手の話しを真剣に聴けば聴くほど、自身の原体験や人生観から様々な感情が出てきます。
ともすると話の途中で、都度強めに自分の意見を述べてしまいそうになります。
ですから、ひと通り聴き切るだけでもたいへんです。また相手の話を受け、こちらからの感想、意見や共感も
表現が大切です。
表面的な共感は、相手のためになりません。意見も押し付けては相手の主体性を削いでしまうからです。
2013年師走の月まで、みっちりと大きな学びを得られた合宿であり、CCIでの1年となりました。
今年もみっちりと詰まった年にしたいと思います。
内田拓郎
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